先日、Twitter(X)のスペースでやったのが後半の4つの習慣。
"公的成功"と呼ばれるもの。
前回は、3つの"私的成功"の部分。
これは、先ず自分の内面を整えることです。
その上で、対人関係という公的な成功に向き合っていく。
実際には、両方同時進行でしょうが…。
4番目の「Win-Winを考える」から開始したのが今回です。
文字通りこれが最高の形ですが、もう一つ。
「Win-Win or NO Deal」
お互いに勝者になれなければ、取引をやめる選択肢もありますね。
この分岐点を見極めるのが重要じゃないかと思うのです。
ただ、多くがマウントを取ろうとする「Win-Loose」か、自己主張はしない「Lonse-Win」の関係に陥ってしまう。
両者が衝突して譲らず平行線を辿る「Loose-Loose」なんてのもありますね。
そして、自分さえ良ければ相手は関係ないのが「Win」
お互いが勝者になるということは、A案とB案の中で安易に妥協するのではなく、より良いC案を出すこと。
例え妥協しても、質の高い点で納得しなきゃ意味がないとする。
それが、6番目の「シナジーを創り出す」に繋がります。
では、「Win-Win」で「シナジーを創り出す」にはどうするか?
ここで登場するのが5番目の「まず理解に徹し、そして理解される」
順番が大事。
人は、まず自分が理解されたいと思う。
だから、そこをがまんして相手を優先する。
ポイントは"共感傾聴"
何か?
相手が話している最中に、次に自分が何を言おうか考えないこと。
これ、心当たりありませんか?
自分の経験や価値観で話を判断しようとするから。
そうなんです。
判断しないで相手の立場になって聴くのが"共感傾聴"
「なぜ、そう思うのだろう?」
「どんな気持ちでいるのだろう?」
相手を理解しようとすれば、自然に湧き出てくる疑問。
この疑問が質問という形に変わります。
質問は、話をしっかり聴いているという強力な合図になります。
頷きよりもはるかに説得力があると思います。個人的な経験では…。
いわゆる"思いやり"ですね。
相手は自分が理解されたと感じると、こちらを理解しようという気になります。
こちらが自分の意見を言うタイミングがここ。"勇気"が要るかも知れませんね。
最後は「刃を研ぐ」習慣。
言わずもがな、6つの習慣を最新再生するためには絶えず研鑽が必要。
当然自分なりの解釈を含めながら、本に沿ってお伝えしました。
アッと間の1時間でしたね。
前回は201名の方に聴いていただいたのですが、今回はどうか?
ドラッカーの『経営者の条件』では359名。
アーカイブの動きがちょっとだけ気になります。
次回は、ドラッカーの『経営者に贈る5つの質問』にしようかなー⁈
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