視座の高い志を持っている方とは相性がいい。 共通点は、業界や社会への貢献が先にくること。自分の欲求優先の野心とは明らかに違う。
知り合いの会社社長夫人から仕事の依頼を受けた時、彼女はギャップを感じた。 社会保険労務士の役割が理解されていないことを…。
就業規則一つをとっても、それがなぜ、何のために必要なのか。そこから得られる効果は何か。
これらの観点が抜けていると、どのように作成するかもおざなり、なおざりになる。 意義を理解していないことが就業規則の意味を不十分にし、"ただ縛るだけのルール"に見せてしまう。
彼女は気づきました。 「教育が必要」 ここで言う教育は、エラそうに大上段から振りかざすことではありません。 意味・理由・目的・成果などを伝え、共に学びながら進めていくこと。
そう考えると、学校での学びも本当の教育と言えるのだろうか?! 動機づけになることは教えていないですもんねー。
成績が良い生徒を生み出すことを目的にしたマシーン製造か。
画一的な人間に仕立て上げることに何の抵抗も感じない工場化。
教師が全部そんなわけはないので、ちょっと言い過ぎでしょうか!?
士業がなぜ"先生"と呼ばれるのか? この意味を考えてみたいですね。 素人は知らないんだから専門家に任せろではない。 ましてや、相手の無知につけ込んでこちらが一方的に行うものでもない。
"教育は共育"じゃあないのかな?! 気づきと学びを共有しながら共に成長する。 そういう関わりを持つ健全な会社が増えれば社会貢献になる。
社労士の存在意義が明らかになる。
相手側は社労士の本当に役割に気づく。
ここがスッキリしてモヤが晴れた状態になった時、彼女から開業への不安が消えました。 「よし!開業登録を前倒しするぞ」 覚悟が決まった瞬間です。
最近開業した社労士さんからご紹介してもらった社労士さん…?! タイプは違うけど、志の高さは同じ。 来月から僕も全力でサポートします!
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