先日3回目の Twitter(X)スペースを主催。 ドラッカーの著者『経営者の条件』をベースに、僕なりにアレンジした形でお伝えしました。45分1本勝負!
今日見たら、アーカイブを含めて1日で150名超の方に聴いていただき、感謝しかないですね!
その条件とは次の5つ。 ①時間の使い方 ②最重要事項の優先 ③自らができる貢献 ④自他の強みへのフォーカス ⑤成果が上がる意思決定とは?
①の時間は、自分が主に費やしていると思っている時間と実際の行動の違いを知るところから始まる。
この記録を取れば、現実とのギャップが見事に浮き彫りになりますね。 そこから整理・振り分けをする。 その時の問いは、「今これをやらなければどうなるか?」 何の影響もなければやめるか延ばす。
すると、②の最重要事項を見つけやすい。 最優先事項は1つ、多くても2つが持論。
経営計画や目標設定と同じで、欲張っていくつも立てても達成は難しい。 兵力や集中力が分散するから。
③の自らの貢献を考える場合、誰からみての貢献か?が大切ではないか。 こちら側に立てば自己都合になりやすい。 提供する方の思惑は、相手のウォンツ・ニーズとズレることがよくあります。
それを防ぐには、最初に意義(理由、目的、双方の成果)を明らかにするのが前提じゃないですかね?!
自分と他人の強みを活かす④では、「人の能力は他人様に活用してもらって初めて発揮できる」問いはどうでしょうか。 自分の強みを差し出し、他者の強みを吸い上げるイメージ。
ここに気づけば、焦点を合わせるのはお互いの弱みではないことが理解できる。 自然に長所に目が行く。
⑤は成果が上がる意思決定ですが、「石臼に向き合いながら丘の上をみる」 に集約されるのが自分の結論。
何をするにも"種まき"から。 それも、様々な方向にまく。
『農場の法則』のように種に水や肥料をやり、雑草を抜いて丁寧に育てる。 じっくり実りを待つ感覚だ。
ところが、ここにタイミングという"ご縁"が生じることがあります。
進んでいたアミダくじの途中に横棒が入るようなもの。
予想外に種が実をつけて刈り取られる。
農業ではない例外。
ここが"石臼"
目の前の収穫に感謝してしのぎながら、目線は先にある丘の上。 この繰り返しの中で頂きに近づいて行く。
話し終えた後に嬉しい感想が届きました。 「とても分かりやすかった」 「やる気に満ちてきた」 「自分の課題がハッキリした」など。 こう言ってもらえるとクセになりそう。

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