専門家が求められる進化のプロセス。士業などはどんな変化を起こそうとしているのか。
社会保険労務士登録後に何をするか。僕の場合、具体性に乏しかったです。
一つだけ決めていたことは、労務管理ではなく人事に目を向けよう!だけ。身近に実例はなかったというのは言い訳 (^^;;
実際には、徐々に進むべき方向を見つけていった感じでしょうか。
人財育成から組織活性化による生産性向上からスタート。
しかし、これには時間が必要です。経営トップは売上や利益に敏感。形が見える成果を要求します。
短期と中長期。双方の解決策になるには2面同時作戦で考えました。目前に横たわるものを優先的に片づける。そうしながら先を見据えた布石を打つ。
これ、部分最適では済まないんですね。必然的に全体最適を見通すことになります。「それは自分の知らない分野だからわかりません」とは言えない状況が増えていく。
行き着いた所は"戦略"
今は、外部への戦略はイノベーションとマーケティングに特化。内側戦略は働く人のモチベーションアップに集約されます。 短期実績はマーケティング次第です。即効性があります。でも、継続を担保するにはイノベーションが必要。小さく始めて大きく花開く中期戦略。イノベーションは、外堀を埋めながら上げていく段階的発展。
結果、企業でも個人でも対応可能な陣立てへの変わり身。
ある分野の限定スペシャリストにならなかったのがよかったかもしれません、僕の場合は…。(^^)
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