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執筆者の写真竹内 明仁

~事業承継の盲点~

事業を継続していくための後継者。一般的には、親族を始め、親族外、M&Aなど、人を繋いでいくことを指します。当然人は代わります。 にも拘らず、事業自体を代えていく発想はあまりないですね。ここを考えてみる。


今展開しているビジネスがずっと続いていく保証はないはず。続くと思えるのは危機感が低いのかもしれません。

とは言っても、全く違うことをやった方がいいという意味ではありません。 現在の資本を活かしながら展開を拡げること。産廃⇔リサイクル⇔エネルギー創出、食品製造・加工⇔バイオテクノロジーなどはそうですね。


専門家も一緒です。戦略⇔戦術、労務⇔人事、過去会計⇔未来会計等。

新たな商いを起こすには長期的な視点が欠かせないです。 種をまき、肥料や水をやりながら雑草も抜く。米づくりと同じ。


次世代に繋げるためには、業績が伸び切った状況でのバトンタッチは苦労する。今のうちから種を植え、実りを待つ取り組みが大切!

人だけでなく、事業そのものを見直し世の中の役に立つ。自社の発展と共に業界や世間に一石を投じる。 このようなあり方でいたいと思う次第です。


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