会議は踊る、されど進まず」のような状態の会社は多いのではないでしょうか。
なぜ、そうなるのか。
主な原因は2つ。 まず、会議の意義・目的・成果を事前に共有していないから。 議題を決めただけで何となく始める。
まるで習慣のように…。
だから、会議の成果が曖昧になる。
もう一つは、特定の人が話を独占する状況があります。 その人が支配的立場にあれば、他の人は意見が言いにくくなる。 結果、偏った観方で物事が決まり、多様な意見は封印される。 特に戦略会議等がこうなると視野が狭くなり、会社の行く末に悪影響を及ぼす。
では、どうするか。 多様な意見が出る環境をつくるしかないと思います。 その環境は、心理的安全性が重要。 意見を言っても否定されず、受けとめてもらえるのが条件。
ここでファシリテーターの存在がクローズアップされます。
ファシリテーターが自社の社員ではしがらみ等に縛られる可能性が高いですね。 目的や成果にフォーカスし、客観的で公平な運営を求めるなら、外部から招いた方が効果的というのが持論です。
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