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執筆者の写真竹内 明仁

~志ある人のエネルギーの変化~

広島への3日間の出張が終わり、振り返り中。 成功の定義の変化を実感する時間を過ごせたと思います。


この場合の成功は、自分のやりたいことと相手が求める価値観が一致すること。 それで普通にご飯を食べれる状況。

土の時代では、理路整然としていてロジックで論破していくMBAタイプが主役だったかもしれない。 妙に米国型経営スタイルにこだわり、仕組み化を中心に推し進めた時期。 ロジカルシンキングを無敵のごとく崇め奉り、支配的目線だったように思います。 或いは、できるオーラを振りまき、パワーで突き破っていくタイプ。 ここは日本社会の弱点が如実に出た部分。 女性の能力を認めようとせずに習慣化した役割で判断したため、女性はある意味武装するしかなかったのかもしれません。


しかし、風の時代には「気配を消しながらも存在感を放つ」条件に変わったのでは?! 無理なく認められる雰囲気力。 パワーでねじ伏せるのではなく、相手がそうしたいと思う環境をつくる存在。 理論だけでなく、直感力や感性に基づく創造力が求められる背景がそこにある気がしてならないですね。 固定化した土と、あちこちへ流れる柔軟性が特徴の風。

戦略を組む場合も、もっと日本人の心を取り入れた独自性を考えなきゃと自戒の念が湧きました。



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