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執筆者の写真竹内 明仁

~本物か?!偽物か?!~

"本物は、相手が動くことで影響を与える" "偽物は、自分が動いて影響力を行使しようとする" この違いじゃないかと、個人的には思えます。


最近の事例では、車関係のB社の不正問題発覚。 元社員がYouTubeで告発しているのを観たせいか、遅い感じがしましたが…。


直接関係ないけれど、この裏側には経営指導していたM社の影があるように思えるのです。 知床遊覧船事故を起こした会社も指導を受けていた!


会員企業は何百社もある。 その中には例外もあるという観方はあります。直接社内で教えていたわけでもないですしね。


M社を判断するにはB社事件と切り離して観る必要があるのではないか。 そう考えると、ここの社長の著書を思い出す。


確か、金融機関との付き合い方の本だった。 感想は、十数社からの融資をゲーム感覚で語っていた印象がある。何か違和感を覚えた記憶が…。


本業とは別にコンサル事業をやっている会社。 「自社の成功例を拡散し、困っている企業を助ける」 大義名分はこうなりますね。


「自社というよりは自分の影響力を行使してカリスマ性を保つ」 こういう視点もありそうです。


それが明らかと思えるのは、経営者が75歳と高齢だから。 普通は後継者に道を譲っている年齢。


もちろん、例外はあります。 業績が伸びきったところでバトンを渡すのではなく、まいた種が芽を出すタイミングまで待つということもある。伊那食品工業さんや石坂産業さんのように。


このような企業は、周りから学びに来ます。 視察に訪れた企業にとって、体験で会得します。

・工場などの現場を見学して五感で感じる。

・経営者の考え方や価値観を聴く。

・トップと社員さんのディスカッションを通して社風を理解する。

・参加者と社員さんの対話から、経営トップとの理念の共有を確認する。


体験と座学の組み合わせは、参加者の腹落ちを加速させます。

結果、学んだことを自社に落とし込んで実践する会社が増える。

相手が動くとはこういうことじゃないでしょうか。



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