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~段階的発展を遂げるには~

執筆者の写真: 竹内 明仁竹内 明仁

1年先までの道筋を示すこと。 戦略を絞り込んで集中すること。 この2つです。


1年間を3ヶ月毎に分けて4つのクールを設定。 個人事業をサポートする際に適用しています。

戦略は、何れもあり方とやり方のそれぞれ一つだけに集中。

理由は、欲張っていくつも目標設定しても、どれも達成できない結果に終わるだろうからです。 アレもコレもの気持ちはわかりますが…。


①最初の3ヶ月 ❋あり方:コンセプトの策定・実践と拡散 ❋やり方:販路開拓(主にスポット契約+見込み客の増加)


②次の3ヶ月 ❋あり方:コンセプトに沿ったアプローチの確認 ❋やり方:販路開拓(顧問契約+スポット)

この間に出てくる疑問・問題点・課題は、その都度一緒に解決策を考えます。そして、即実行へ。

一旦ここで第1段階が終了。

1期間を6ヶ月のプロジェクトにしているためです。 その後も継続支援が必要と顧客が判断した場合、次のステージへ進みます。


③第2ステージ前半の3ヶ月 ❋あり方:人格磨き(私的成功部分) ❋やり方:紹介取得方法


④後半の3ヶ月 ❋あり方:人格磨き(公的成功部分) ❋やり方:顧問契約の増加方法

第2段階はここまで。 複雑化していく問題や課題の解決に対応しながら事業主としてのあり方にもフォーカスします。

本を使うかどうかはご本人の決定に任せますが、ベースにするのはコヴィーー博士の『7つの習慣』 もちろん、あり方とやり方がブレていないかもチェック対象ですね。


1年経過後は、事業主の方向性が分かれると考えています。 そのまま一人で継続するタイプと人の雇用へいくタイプ。

ここからは1年契約で、方向別サポートに変わります。

共通点は、あり方が日本人の倫理道徳観を基にすること。 やり方では、ドラッカーの『経営者の条件』を土台にした事業構築をすることでしょうか。


もちろん、半年や1年で終了しても構わないです。

なるべく「こんなはずじゃなかった!」という食い違いを避けるため、最初の段階、サポート開始前には最大3回までの無料面談の機会を設けています。


相手から自分が必要とされるかどうか。

自分が相手に貢献できるか否か。

お互いに信頼関係を築きながら進めるかを判断するには、そうした手間と時間をかける必要があると感じているからです。


なぜ最初に1年計画なのかと言えば、「この時代、そんな先のことはわからないから」


中期は3年、長期になると5~10年スパンで経営計画を立てている会社がまだあるようですが、確実に当たらない?!のではないでしょうか。

ビジョンの実現に向けてその途中での道しるべを示すのはいいですが、あくまでも目に見えないものに限られると思います。


それが"種まき" いつ芽が出て刈り取れるか不明ですが、どんな種をどれだけまくか。 長期的なポイントはここにある気がします。




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