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執筆者の写真竹内 明仁

~評価の目的~

人事評価(考課)制度を実施している会社でよくあるパターン。

評価スパンは半年か1年に1回。 評価することが目的になっている証拠かもしれませんね。


勿論、成果や成長について検証することは必要。そこで今の立ち位置がわかる。 その後、次はどの段階を目指すかの設定をする。この一連の流れを分断しないためには、プロセスの確認が欠かせないと思うのです。


プロセスを辿るには月1くらいの頻度で進捗状況を追っていかないと調整が困難。

途中で上手くいっている部分とそうじゃない部分を認識して修正する方が効果的じゃないですかね。 そのプロセスが招いた結果を強みと弱みに基づいて棚卸しをする。


プロセス抜きでは結果でしか判断せざるを得ませんね。

この辺りが、評価者と評価される人の間がギクシャクする関係を生む要因の一つ。

そして、目に見える要素だけでなく、目に見えない貢献も考課に入れることを忘れたくないものです。


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