専門家が陥りやすい傾向があります。
通り一遍の状況をヒアリングした後、すぐに解決策を提示すること。
なぜそれが課題になっているのか。その前提は何か。 ここを明らかにしない限り、本質的な対策にはならないと経験上感じています。
背景を知った上で共感する。この場合は受けとめることが重要。批判はご法度。何も好き好んで出しているわけではないからです。「そういうこともあり得るよなぁ~」と。
次に、課題に対して今やろうと考えている方向性は何か。なぜそれを選択するのか。付け焼き刃的か、長い目で見ているのか。それとも、まったく思いつかない状態か。
その人をそうさせている要因を深く理解する。よい方向に向かうために取り除くべきものを特定する。そこではじめて解決策へ向かう道筋が見えてくる。
成果を実らせるための手順は大事です。
観方・捉え方・考え方の部分はじっくり話す。ここが腹落ちすると短期で素晴らしい結果になることは多々ありますね。
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