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執筆者の写真竹内 明仁

~過去のキャリアを伝える意味と軌跡~

TwitterXでの本日のスペースは、自分の辿って来た仕事道を振り返る場(後編)


繋がっている皆さんより年長の自分の経験を話すことで何か気づきを得て頂ければ…。そんな思いです。

だから、恥を忍んで失敗談も入れました。


あとは、硬いイメージに少しでも親近感をというのもあります。


僕はカジュアルな文章が苦手。

みんな当たり前に使っている言葉も知らない。

バズる?シズる?垢?草?

何のこっちゃ⁈

TwitterXを始めてから知った言葉ばかり。

その都度ネットで調べています。


話は、シルバーアクセの卸売で全国へ行商の旅に出た後から。

ネットもなく携帯も普及していない時代の話です。


見知らぬ土地に出かけ、店舗への初回訪問で取引開始になるか断られるかの一発勝負。

100:0の世界です。

什器と商品の買取ではOKが出ないと思い、委託販売でお願いしていました。

場所だけ確保してもらい、その場で納品するパターンです。

翌月棚卸に伺い、売れた分だけを請求するスタイル。


しかし、これだと資金繰りが厳しい。

なぜか?

仕入は海外からなので、支払いはデポジット(前払い)

商品入荷から販売金額の入金まで2ヶ月以上かかるからです。


そこで、日銭が稼げる直営店の展開も始めました。

卸売先の販売データでは、静岡から九州にかけての太平洋岸沿いがよく売れていた。


よし、1号店は静岡だ!

普通は静岡市に出店を考えそうですが、

そうはしなかった。

「新しい事は小さく始める」

当時はドラッカーを読んでいませんでしたが、大きなリスクを避けて沼津に出店。


これを皮切りに、宇都宮・高崎・新潟・金沢・長野・松本・静岡・浜松・豊橋・名古屋・京都・神戸・小倉・熊本に計15店舗出しました。<順不同>


自分の目で見て空き店舗を探し、時には近々閉店するのではないか?!という店には大家さんに声をかけておく。

「もしあのお店が閉まったらご連絡ください」と。

この目利きはかなりの確率で当たりましたね。


出す店が決まると1週間~10日ほどですぐにOPEN。

その間に住む処も決めます。


最初は自分一人で店を運営。

お昼ごはんはレジの下に隠れて食べていました。

それも匂いがあるので弁当とかは食べれない。

いつもコンビニのおにぎりでした。


新規開店と同時に現地の人の採用活動を開始。

今みたいに求人雑誌も満足になく、ハローワークとお客様からのスカウトが頼り。

あ、そうそう、飲食店で感じの良い人をヘッドハンティングなんてことも度々…。


そうして店長とスタッフさんに任せられるようになったら次の出店場所を探しに出張。

また決まれば自分で自分に転勤命令を発動して移動する。

その繰り返しでしたね。


この経験から学んだことと、2つあった大きな出来事については次回で…。





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