この言葉、ご縁によって機会を与えられ、成果をもって恩返しをするという意味に解釈しています。 チャンスの前髪はご縁によって掴み、貢献という形で感謝を示す感覚でしょうか。 あ、自己流ですよ。
自分の“バリュー”の4番目の価値観なので…。 本来の意味は違うはずです。
この言葉の流れが支援させていただいている社労士の方に当てはまるなぁ~と感じました。 その彼女のミッション・ビジョンが決まりました。 ご本人が腹落ちした言葉は次の通りです。
<ミッション> 会社と社員が共に成長でき、幸せになる職場環境をつくる架け橋になります。
<ビジョン> 関わる会社で働く人が物心両面で豊かになるサポートの徹底によって、地域社会の活性化に貢献します。
そして、予定していた開業を4ヶ月早めて今月することに…。 なぜか? お客様が放っておいてくれないから。 既に、「あなたじゃないと困る」存在になっています。
じゃあ、どうしたらこういう事態になるのか? 一つは人柄。 お困り事があった時、損得抜きで見逃せない性分。相手の立場になって考えながら調整していく。 ここが、会社と社員の成長と幸せに関われる架け橋的要素。
普段から地域のボランティアにも熱心に打ち込んでいるため、そういう姿勢をみている方からのオファーもあります。 ここは、いい会社と街づくりで地域貢献とつながります。
本来は、専門家であっても知識やスキルを前面に押し出すのではなく、これらを活かすのは人格。 あくまでも人としてのあり方が土台なのだと切に思います。
しかも、知識ではわれわれは既にデジタルには勝てない。 だから、直感力を磨く。 臨機応変に適切な判断をするために。
それは感性を豊かにして高めるものではないでしょうか。 業界内での差別化に加えて、AIとの区別化も両立していかなければならない環境。
人が集まるのは"優秀な人"の下。 人を憂うと書く字のように、優しさに秀でた人。
なにも士業に限らず、学者や研究者などの専門職にも求められる資質ではないでしょうか。
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