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執筆者の写真竹内 明仁

~あり方とやり方の両立~

約3年半続いている【想像力磨き塾】

毎月第3(日)は、高野さんからあり方とやり方を学ぶ時。


その学ぶは"まねぶ"から始まる。

これは姿勢なのであり方。

先哲が残した貴重な資産から気づきをもらうのもその一つ。

こちらがやり方。


個人的には、今は陽明学の影響が大です。

孟子から受け継がれる"性善説"

人は誰でも心に天理を持っている。

それが発揮できないのは私利私欲が邪魔するからというのが原点の教えです。


逆に、学びを差し出す場合はどうか。

これ、向き合う姿勢の違いという高野さんの考えに共感。


向き合う姿勢の事前準備はどうかと自分に問えば、朝起きた時に行う習慣がいくつかあります。

「今日も絶対いい日になるぞー!」

「天よ、宇宙よ、有難う!」

を3回唱える(高野さんからのまねぶ)

「今日も天の下で、世の中のために最高の自分を発揮します!」×3回は自分のつけ足し。


その後に、高野さん、寛司さん、塚越最高顧問、宗次さんの日めくりカレンダーとドラッカー365の金言を熟読します。

締めは、『あり方で生きる』か『考えてみる』の一節を日によって繰り返す。

顔のエクササイズは口角上げ500回。


その日の朝食を摂ることは、昨日の自分にさようならして今日の自分にこんにちはを言う発想はなかった…。

これもケジメですね。

自分を待っている場に入っていくのが仕事の始まりと捉えれば、儀式化はいい区切りになります。


また、食べ物の意味を考えながら食すると味わいが変わる。

ここも、言われて「あ、そうか」と感じたところです。

意識の持ち様によって結果がだいぶ違いますね。


別の話では、AIでは持ち得ないものについて。

自覚・良心・想像・意志は、コヴィー博士の『7つの習慣』で学んだもの。


加えて場づくりの力、言外の意味を汲み取る力、瞬間的な妄想力・仮説力、全く関係ないもの同士の連結力もあるという部分。

人間にしかできないことの視野を拡げてもらえた範囲です。


不安については…。

なぜ不安を感じるのか。

自分がコントロールできないものをなんとかしようとするから心が乱れるわけですよね。

自分が直接又は間接的にコントロールできるところに集中していればそんな時間はなくなります。


でも、当然感情はあるから、短い時間不安定になることはありますよ。3分くらいでしょうか。

引きずらないことが大事だと思います。


言葉のおもしろさは、「心はコロコロ変わるからココロと言う」捉え方もあるところ。

コロコロ変わるなら、不安を抱く時間は短くしたいものです。


仕事で取り組んでいることに関連する問いも二つありました。

それは、「エネルギーレベルの高さと量はどうか」

もう一つは、「心を込めて文章を書いているか」


最近、士業のクレド策定に関わることが増えています。

相手が腹落ちする度合いと、その周囲に伝えるために自分が発する熱量はどうか。

クレド自体の文章にどれだけ気持ちを入れているか。

言葉のテクニックに偏っていないか。

あり方とやり方が問われています。


「相手に伝わらなければ何もないと同じ」

ズドンと響きます。








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