久し振りの都会への外出はお泊まりで。
初日は【小江戸川越ホスピタリティ塾】
かつて全国にあった"百年塾"の唯一の名残りです。塾長は高野 登さん。
懐かしい面々との再会があり、それだけでも来た甲斐がありました。
僕は、今回の学びを未来に向けた仕事への姿勢として捉えました。現在進行形も含めて…。
その全ての始まりは「問いを立てること」
しかも、問いのクオリティを高める。
と同時に引き出しの多さも重要。
なぜか?
質の良い答えを得るため。
加えて、本質的な問いがわかれば解の8割は出たのと同じと考えているから。
筋道に沿って物事を進めていくだけなので。
進行中には良いことも良くないことも出て来ますね。
"陰と陽"
大局を観るためには両方必要。
分けないで一体として捉えるバランス感覚。中庸と同じかも知れませんね。
"2歩目が大切"というのも大いに頷けます。
相手のニーズやウォンツに応えた後の、「他に何かありませんか?」
これは、無意識のうちに使っています。
自分の1on1では事例検証がメインのせいでしょう。
面談相手が体験した事例を一つずつ再現し、プロセスを辿っていく。
その中で、あり方とやり方の原因と結果の確認、今後どうするかの対策を立てる。
実践事例を教材にした進化するためのフィードバック。
ここが、知識やスキルの習得を目的とした研修やセミナーとの決定的な違いです。
だから、必然的に「他にありませんか?」はよく出る言葉。
もう一つ学びになったこと。
「人間しかできない仕事」→「人間がやらなきゃいけない仕事」へのニュアンスの変換。
前者では「何?」から入りますね。
後者は「なぜ?」から始めます。
この違いは大きい!
その後の高野さんと創業155年の料亭・山屋の主人松山さんとの対談から。
都会では受けられない地方で出すローカルらしさ。
この言葉から連想したのは「Think Globally, Act Locally」
この場合は、固定観念を超えて多様な目的に対応する発想を足元から築くという意味に解釈しました。
して、個人がつくった体験プログラムを体系化したら独自性が生まれるということ。
まさに、ここも響いたポイントです。
これから構築していく『社労士の実践事例深掘り勉強会』にピタリと当てはまる。
個々の体験事例をみんなで共有し、体験学習をシミュレーションプログラム化する。
モスバーガーの共同ファウンダーの田村 茂さんに出会えたことも嬉しい出来事でした。
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