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  • 執筆者の写真竹内 明仁

~保険外自由診療への特化~

考えてみれば、自分にピッタリな言葉かもしれない。 保険適用の診療は、同業者なら誰もが行っていること。

そこはやらない。 多くの制約が外れる保険外で勝負する。


理由は、同業者とは戦わないため。 既に社労士と契約していても関係ない環境をつくる。

他業種との差別化には更に一工夫が必要です。

経営者・管理職・現場を一体的につなぐこと。 自分の専門分野を拡げること。 スペシャリストよりゼネラリスト。


今日無料面談したのは、これから新規事業を立ち上げようとしている方でした。 この方、介護保険の適用外でも利用者にとって需要が高いことの事業化を考えています。

病院への送迎を兼ねて、医師との面談状況の家族への伝達がメイン。 通院介助と院内介助とカウンセリング。

看護師の資格を活かす。 これから介護タクシーの免許も取る予定。 きっと買い物などもお手伝いするんだろうなぁ~。


「介護に対する概念を、うやまう敬護にして、尊厳を守りたい」 「ご高齢に寄り添い、医師や家族とのブリッジになれるよう努めます」

最初にあり方を決める。

いつもの事ですが、1時間の面談から出て来た彼女のコンセプトです。 この思いを、外出部分に集中した"ニッチ戦略"と結びつけていく。


ここからはやり方。

ビジネスですからね。 販売戦略でお伝えしたのはエリアの絞り込み。 一人当たりに時間を要するため、当初は利用者が分散していない方がいいと思います。


先ず、見込み客が多い地区から半径2km以内を攻略する。 そこから次の見込み客を接点に、同じことを繰り返す。 市内を点→線→面につなげて徐々に拡大するイメージ。

その後は隣の市町村へ足を伸ばす。

それができれば、人の雇用が必要になるでしょうね。


価格戦略では、あり方への共感とやり方への納得感が重要。 ここがないと価格だけでの判断に任せることになり、値決めができなくなります。


現状、新規の法人が増えづらい状況にある自分に置き換えてみる。 士業や個人事業主との接点が増えているのは確か。 法人との違いは、意思決定と成果の速度の違いでしょうか。 やるか、やらないかを一人で決めざるを得ないからではないか。


個人が事業開始時にコンセプトの明文化から始める例はほとんどない気がします。 これも保険適用外の部分。 こりゃ、たまらん。

アウトローの道を一直線!



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