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  • 執筆者の写真竹内 明仁

~既存の改善によるイノベーション~

よいモノ/サービスをつくれば売れた時代から表面化したニーズに応えれば満足できる時代へ。 しかし、今はまた移り変わっています。


潜在意識の中にある言葉に出せないニーズやウォンツを刺激すること。ポイントは"不"にフォーカスできるかどうか。「不平」「不満」「不快」「不信」「不都合」などで表せる言葉がキーワード。 既にあるけれど、仕方なく甘んじて利用しているもの。といって声を大にして言わなくても何とかなるもの。

所謂サイレント・ヴォイス。 これ、たくさんあるように思います。 心の琴線に触れることができれば人の感情が動く。動いた感情は直感なので購買の動機づけには最強ではないでしょうか。


では、どうすれば読み取れるか? 顧客の立場で見る…。これ、表現は簡単ですが意外と難しい局面があります。 そんな時は、自分が"不"と感じていることは何か?から入ります。

他の人と共通しているかどうかを考えるのが次の段階。調査・分析ですね。

最後は複数の人に尋ねてみる。調査・分析結果を検証する段階。ここに至って初めて共感できるなんてこともあるのです。

あ、勿論短時間で共感できる場合もありますよ(^^;; 状況や条件によってケースはいろいろ。

共感しにくい場面では無理強いしても自らの心は動かない。

既存の言葉に出ていない"不"を発見して証拠固めをする。 0→1を創り出すイノベーションとは別のタイプを生み出せる可能性があります。


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